【アニメーション(A)】
【パーク(P)】
【グッズ(G)】
【コミック(C)】
【A】 短・中編作品を覚える
初めての子どもに戸惑いながらも考えた両親から、ディズニーと昔話の絵本やアニメーションを与えられる。中でも、近所のレンタルショップに並ぶVHS短編作品集に没頭し、各作品のBGMを暗唱する程繰り返し再生。長編作品は「ダンボ」「三人の騎士」などに限られ、両親が選んだもののみを鑑賞。保育園を経て幼稚園に入園後、園内の絵本を一冊残らず読破したものの、ディズニー短編や昔話に筋立ての勝る作品には出会えず、唯一面白いと感じたのは『ねずみくんのチョッキ』だった(笑)。
【P】 東京ディズニーランドに足を踏み入れる
一方、弟が生まれるため母が入院することになり、退屈しないように父と東京ディズニーランドへ通う。両親は共働き故に、父と二人きりになることはほぼ初体験。何を話せばいいものやらと、幼くして考えながら手を繋ぐ(笑)。それでも、父と巡るアトラクションやパレードは、それはそれは魅力的に映った。好奇心を抑えきれない私にとって、パークは刺激の宝庫であり、異世界だった。
この頃、ショーは混雑するため避けていたが、例外は「キッズ・オブ・ザ・キングダム」。パークが大好きな親戚に、このステージショーを丸ごと録音したカセットテープを貰い、家族がうんざりする程流すようになる。
[コラム1] 弟が触れたパーク
「キッズ・オブ・ザ・キングダム」を聴いていると、自分も踊ってみたくて仕方なくなる。幼い頃はヘッドフォンすらないため、留守番中に大音量で流し、覚えている場面だけでも踊ってみる。でも、独りじゃ人手が足りない。そこで、弟動員。ようやく言葉を覚え始めた弟は、わけもわからず踊らされる。「そこで両手を広げて!」「こっちに立って、こうするの!」サイドボードのガラスに映る姿を見ながら、即席上演。最後の出演者全員による挨拶では、人数が多いため入れ替わりお辞儀することになっている。曲に合わせ、弟の手を掴み、二人で両手を上げてお辞儀。一度退場して、再入場して、お辞儀。これを数回繰り返し、手を振って退場してようやく、弟は解放されるのだった(笑)。

弟に訊いてみたところ、海賊役をやらされたことを覚えているとか(笑)。

今でも曲が流れれば鳥肌が立つほど、好きでたまらないショーだった。
【G】 お土産を買ってもらう
パークでの楽しみのひとつは、帰りにお土産を買ってもらえること。ただし、ひとつだけという約束で。大きな大人に囲まれ何も見えない夜のワールドバザールを、必死の形相で丁寧に巡り、「もう帰ろう」と両親が言い出す前に見つけなくてはと真剣だった。
【A】 音楽のみをふと手にする
ディズニー好きを自覚し、小学校の友達にも喜んで話していた頃、突如CD10枚組を手に入れることになる。帰省中の新幹線内で、父が読んでいた新聞に「トレジャー・オブ・ファンタジー」の広告を発見。興奮して指さすと、父があっさり「買ってあげようか」と。(後に父は、こうなった私を見て、当時の判断を後悔している。笑)もちろん、すぐさま気に入ってハードリピート。よって、パークのショーや一部の長編作品は、本編よりも先に曲を知ることになる。
[コラム2] 短期間の入院
弟に大したことのない病気をうつされ(笑)、2週間ほど入院。両親にせがんで、パークのカセットテープ、ウォークマン、パークのガイドブックを持ってきてもらい、朝から晩まで本をめくりながら音楽を聴いてばかり。看護婦さんが「一緒にオセロやらない?」と声をかけてくれても、頑なに断る生意気振りだった(苦笑)。口内炎が痛くて食事を鬱陶しく思っていたところ、女医さんが用意してくれたのはディズニーのふりかけだった。
いつの間にか遠ざかるアニメーション好きもパーク好きも、ディズニーファンとして安定してきたはずだったが、気がつけばディズニーから離れていたのが中学時代。東京ディズニーランドへは機会さえあれば喜んで行きたがったが、馴染みあるアトラクションとパレード以外は求めず。あれほど好きだった短編作品も、レンタルショップのキッズコーナーへ行くのが恥ずかしい(というか、思いつきもしない)年頃となり、いつの間にかディズニーのことをあまり考えなくなった。
【A】 ミッキーを尊敬する
短編ではドナルドが好き。グッズでは女の子のミニーが好き。「イイ子」なだけだと思い込んでいたミッキーのことは避けてばかりいた。しかし、英会話教室にずらりと並ぶディズニービデオを、英語の練習がてらに片っ端から借りる中、「ミッキーの王子と少年」に出会う。(この時、ミッキーだけでなくドナルドも出演することを、ケースに描かれた絵で確認してから借りた私。笑)全て英語故に、聞き取れない台詞が大半であったが、暖炉に独り向かうミッキーを見て涙が出た自分に驚く。当時自身が演劇部に熱中していたこともあってか、ミッキーも“人間”であることを知った上に、非常に優れた“役者”であることを思い知らされる。こうしてミッキーを好きになった以降、積極的にディズニーファンになろうとし始める。
【G】 近所でグッズをかき集める
小遣いも扱えるようになり、買物に興味を持ち始めた頃、とにかくディズニーグッズが欲しくなる。ハサミ、定規、ハンカチなど、学校で必要なものが生じれば、何とかしてディズニーグッズの中から探そうとした。自分の部屋で手に触れるものは皆ディズニー、そんな部屋が理想となった。
【P】 ウォルトディズニーワールドへ行く
高校生の夏休み、家族で3週間の北米・中米旅行へ出掛けることになる。この時、数日間ではあるがウォルトディズニーワールドへ立ち寄る。体調は散々で、ミッキー柄のネクタイをしたパーク専属の医者にお世話になったが(笑)、本場のスケールに驚きつつ楽しんだ。そして一方で、東京にあるディズニーランドが一際愛おしく思えるようになる。
【C】 コミックに衝撃を受ける
ディズニーのことは一通り知っているつもりになった頃、好きで通っていた「ヴィレッジヴァンガード」にて、『ミッキーマウス名作漫画集』にばったり出会う。ディズニーのコミックの存在に驚き、小遣い叩いて買って読んだところ、アニメーションやパークとはまた大きく異なる流れがあると知って愕然とした。同時に、ミッキーたちの弱みを笑いの支えとするコミックの姿勢に共感し、「イイ子」でない彼ら見たさに読みあさるようになる。
【G】 グッズを捉え直す
数としてはそこそこのディズニーグッズが部屋に溢れてきたものの、ふと虚しさを覚える。買っても買っても、本当に自分が欲しいものは買っていないことに気づく。それが、ぬいぐるみ類やフィギュアといった、生活に不必要なものだった。それまでは、必要なものであれば堂々と買えると意気込んでおり、お飾りはいらないと決め込んでいたが、実は惚れ込んだものをことごとく逃していることを知った。必要なものを10個買えるのなら、大好きなものが1個欲しい。パーク内で散々迷ってぬいぐるみをついに買い、置き時計もフィギュア付きのものを選び、ようやくグッズに満たされる感覚を味わえるようになっていった。
ちなみに、このことに気づいたのは、ウォルトディズニーワールドから帰った後である。もし行く前に知ってしまっていたらと思うと、凄まじい散財が目に浮かんで今でもゾッとする(笑)。
【P】 ショーを身近に感じる
パークでは、ようやくショーを観ることを覚え始める。ショーというのは何時間も席取りをできるごく一部のゲストだけが観る特別なものであり、キャッスルショーやディナーショーは雲の上、と勝手に思い込んでいた。そのため、現在ネット上で見る限り評価の高い10周年・15周年・スーパーダンシンマニア辺りがすっぽり抜けている。ある時試しにショーベースへ行ってみたところ、思いの外並ばなくとも手軽に観られることがわかり、「ワンス・アポン・ア・マウス」(後期)を毎度観るようになる。
【P】 東京ディズニーシーを迎える
新しいパークが出来るなんて、夢にも思っていなかった。意気揚々とグランドオープンに立ち会う。正直「東京ディズニーランドにかなうパークなんて」と思っていたが、まんまと両方大好きになる。東京ディズニーシーのおかげで、ショーを観る回数がみるみる増えていった。また、テーマパークを「創る」という観点を知るきっかけとなる。
Webサイトを創るアニメーション、パーク、グッズ、コミック……自分が知っているだけでもディズニーの魅力が多岐にわたることがわかり、しかも、多岐にわたってこそ味わえるディズニーの魅力があることを知り、それを何らかの形で伝えてみたいと思うようになる。授業中こっそりとラフスケッチを描き続け(笑)、「ディズニーに出会う街角」を公開する。
【A】【C】 洋書・海外盤DVDに手を出す
アルバイトもして自由にお金を遣えるようになると、インターネットのあるご時世、海外へ手を伸ばすのは簡単なことだった。日本には詳しい専門書が少ないと不満に思っていたため、Amazonで取り寄せる書籍やDVDは最高のご馳走となる。当然国内のAmazonだけでは事足りず、アメリカとイギリスのAmazonも利用することに。さらに、Amazon以外の雑貨店からオーナメントを探し出して入手した時は、ネット万歳と強く思った(笑)。
[コラム3] 海外ショッピングでのトラブル
マーケットプレイスにてCDを注文したところ、相手の方がディスクをデッキ内に忘れたためケースだけが到着し、慌ててメールが届き、追いかけるようにディスクが届けられるというハプニングもあり。他にも、同姓同名の日本人と間違われ、覚えのない注文確定メールが届くなど、トラブルはつきもの(苦笑)。
【P】 通うことを身につける
パーク好きに火をつけたのが、「リメンバー・ザ・ドリーム」だった。一回目で最前列に当選したこともあり、キャッスルショーの迫力に圧倒。一方、抽選に外れても出演者たちのいる舞台袖を眺めて楽しむようになり、このショー観たさに月に何度も入園するようになる。なお、弟はこのショーでついに、あの「キッズ・オブ・ザ・キングダム」との感動の再会を果たす(笑)。
【A】 長編作品を観直す
パークへ通うようになると、まだまだ知らないことが山程あることに嫌でも気づく。手に入りやすい基本的な情報から触れていこうと思い、アニメーション作品をもう一度観直す試みを始める。短・中編作品は、(ミッキーたちの出演作品以外も含め)ほぼ幼少期に観終えていたので、国内に限定すれば簡単だった。しかし、長編作品には未見のものも多く、少しずつ空白を埋めるように鑑賞していく。
【P】 イクスピアリに散歩へ行く
舞浜へは大学から行きやすくなったが、ワンデーパスポートを買い続けるにも限界が。そんな時は、イクスピアリなど東京ディズニーリゾート内を散歩するようになった。イクスピアリの屋外ショー鑑賞や、ボン・ヴォヤージュでのグッズチェック、花壇巡りなど、それまで見向きもしなかった楽しさを知るようになる。
【P】 年間パスポートを体験する
「ディズニー・ハロウィーン2006」にて「ミッキーに海賊役を!」という念願が実現し、とうとう東京ディズニーランドの年間パスポートに手を出す。運良く私好みのイベントが続き、「ムービン・オン」との出会いや、「カリブの海賊」との別れもあって、個人的には当たり年の年パス生活となった。甥っ子たち(ヒューイ、デューイ、ルーイ)への愛情も再確認できたところで満足し(笑)、更新はせずに現在に至る。
ここまで読んでくださり、頭が上がりません(笑)。他にも、テレビシリーズやディズニーストアなど端折ってしまった分野もありますが、大雑把に書けばこんな流れです。ディズニーとの出会いはまさに十人十色、ひとつとして同じ出会いはありません!これからも、そんな出会いを大切に記憶していきたいものですね♪
- 前の記事
- < ディズニーの、クリスマスとは
- ホーム
- Home
- 次の記事
- ティンカー・ベルに、会う >


